よく分かる「食品リサイクル法」

食品再利用の目的

食品循環資源

「食品リサイクル」によって食品から生まれる廃棄物が減り、食品循環資源として肥料、飼料その他の原材料として利用され再生されるならば、大量消費と大量廃棄型の社会は循環型の社会へと転換していくと思われる。
スーパーやレストランから大量の食品廃棄物が出る。
食品廃棄物つまりごみとして捨てられる。
これらが単にゴミとして扱われるだけならば消費されれば消費されるほど、ゴミは増えていくだけでしかない。
人が増え豊かな経済となり、社会が発展していくときそのゴミはますます増えていくだけでしかない。
その時、大量消費と大量廃棄の社会は単にゴミを生む社会でしかない。
しかし、このゴミが肥料や飼料の原材料として「再生利用」され、牛や鶏がその餌を食べ、野菜にその肥料を与えられ根元から吸い上げられて葉として育つならば、循環型の社会として成立する。

食品リサイクル法

「食品リサイクル法」の精神を実現するためには、食品関連事業者の取り組みと、消費者の取り組みと、自治体の取り組みの三つが必要である。
三者共に食品廃棄物の発生を抑制し、その再生利用のために努力しなければならない。
食品関連事業者は、毎年度、食品廃棄物の発生量や再生利用の取り組み方をその筋の大臣に報告する義務がある。
消費者は、食品の買い方や、その調理の仕方を工夫して、食品廃棄物を減らすように努力したり、再生利用製品を使うように心掛けなければならない。
新聞を読んで知ったことだが、アイヌの人にとっては、鮭は神様の魚で、鮭の臓物に至るまで、残すところなく全部食べるそうである。
つまり、食品廃棄物はゼロである。


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